若い頃は平気だったのに、30代になってPMSがつらくなった。そんなときは見過ごさないで、自分の心と体に向き合ってみてください。
この記事でわかることは、次の3つです。
- 30代でPMSが悪化しやすい理由
- 更年期との違い
- 自宅でできる対処法と、鍼灸ケアの考え方
大阪・谷町六丁目の女性専用鍼灸院はりきゅうパンダが、国家資格をもつ鍼灸師の視点で解説します。
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PMS(月経前症候群)とは

PMS(月経前症候群)とは、生理が始まる前の数日から、心や体にさまざまな不調が現れる状態です。イライラ、気分の落ち込み、頭痛、むくみなど、症状の出方には個人差があります。
PMSの基本的な仕組みやセルフチェック、東洋医学的な原因については、PMS・生理痛のページで詳しく解説しています。
パン子さんこの記事では、30代のPMSについて詳しく紹介するね
30代でPMSが悪化しやすい3つの理由

30代女性のPMSが悪化しやすい背景には、体の変化と生活環境の変化の両方があります。
① ホルモンバランスの変化
エストロゲンの分泌は20代から30代にかけてがピークで、その後はゆるやかに減っていきます。ホルモンバランスが変化する過程では、自律神経も影響を受けやすくなります。
更年期にあたるのは、一般的に45〜55歳ごろです。ただし強いストレスや生活リズムの乱れが重なると、30代でもよく似た不調が出ることがあります。
内閣府の調査で、次のような症状があり、更年期障害だと思うと答えた女性の割合です。
- 身体的な症状…のぼせ、顔のほてり、動悸、異常な発汗、頭痛、めまい、腰や背中の痛み、目の痛み
- 精神的な症状…イライラ、不安、うつ、不眠、無気力
※日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会 『産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2023』より
| 女性 | 症状があり、更年期障害だと思う |
| 30代(1,755人) | 6.4% |
| 40代(2,366人) | 14.0% |
| 50代(2,258人) | 32.1% |
この調査では、30代でも16人に1人ほどが更年期のような症状を自覚していました。
30代で更年期症状を感じている方もいるんだね
② 仕事や家庭の責任の増加
30代は仕事での責任に加えて、家事や子育てなど家庭での負担も重なりやすい年代です。自分の思うように時間が使えず、心身に余裕がないほど症状も強く出やすくなります。
③ 睡眠不足
忙しさから睡眠時間が削られると、自律神経の乱れが重なります。睡眠不足の時期ほど、生理前の不調は強く出がちです。
パン子さん年齢のせいにする前に、体質から整えるケアを検討してみて
30代のPMSと一緒に出やすい症状

30代のPMSは、以前とは違う症状を伴うこともあります。代表的な3つを紹介します。
① 以前よりイライラが強い
同じ場面でも、以前は流せていたことに強くイライラしてしまう。ホルモンバランスの変化により、感情の波が大きくなることがあります。
② 経血量や周期の変化
経血の量が以前より増減した、周期が少しずつ短くなってきたなど、月経そのものの変化に気づく方もいます。不調が出るタイミングが、以前とずれてくることもあります。大きな変化がある場合は、婦人科でご相談ください。
③ 疲れやすさ・回復の遅さ
生理前の疲れが、以前より抜けにくくなったと感じる方もいます。休んでも取れない疲れが続くときは、ペースを落とす目安にしてください。
自宅でできるセルフケア

生理が始まる1週間ほど前から、できるだけ睡眠時間を確保するよう意識してください。睡眠は自律神経を整える大切な時間で、この時期の睡眠不足は症状を強めやすくなります。
パン子さん生理前は、予定を詰め込みすぎないことも大切だよ
- 湯船に浸かる時間が作れないときは、足湯を活用
- お腹や腰まわりを冷やさない服装
- カフェインやアルコールを控える
物事をきっちりこなそうとする方や、人に頼るのが苦手な方は、気づかないうちに緊張が続いています。生理前のしんどい時期だけでも、意識的に頑張る量を減らしてみてください。
鍼灸でのケアと当院の考え方

はりきゅうパンダは、谷町六丁目駅から徒歩6分の女性専用・完全個室の鍼灸院です。鍼とお灸で自律神経の乱れに働きかけ、体質からPMSをケアしていきます。
「若い頃は平気だったのに、最近PMSがつらくなった」というお悩みがある方は、ぜひ一度鍼灸をお試しください。
よくある質問

- 病院に行くべきサインはありますか?
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経血量が急に増えた、生理周期が大きく乱れた、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、婦人科の受診をおすすめします。
- 鍼は痛くないですか?
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使う鍼は髪の毛ほどの細さで、痛みはほとんど感じません。初めての方にも、無理のない刺激量で施術します。
- 生理中でも施術を受けられますか?
-
可能です。生理中の方は事前にその旨をお伝えいただき、体調を確認しながら施術させていただきます。
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まとめ
若い頃と同じように頑張っていても、30代はホルモンバランスの変化で症状を強く感じやすい時期です。まずは睡眠と体を温めるセルフケアから試してみてください。
セルフケアで改善が見られない場合や、症状が長引いて不安なときは、鍼灸も選択肢のひとつです。ご質問だけでも、LINEからお気軽にどうぞ。
