梅雨のだるさを鍼灸で解消|体が重い・やる気が出ない原因と対策

梅雨になると、体がだるい・頭が重い・やる気が出ないと感じることはありませんか。「気のせいかな」と思いながら、毎年この時期になると繰り返してしまう方も少なくないようです。

梅雨のだるさは「気象病」のひとつとして、近年注目されています。この記事では、体調が崩れやすい理由と、日常でできる対策をご紹介します。

目次

梅雨になると体がだるくなる3つの原因

梅雨のつらさ

梅雨の時期に体調が乱れやすい背景には、いくつかの要因が重なっていると考えられています。

気圧の変動が自律神経を乱しやすい

低気圧が近づくと、体の内外の圧力バランスが変わります。このとき、体のバランスを保とうとする自律神経が活発に働くとされています。この「対応のしすぎ」が、だるさや疲労感につながることがあると言われています。

もともと自律神経のバランスが乱れやすい方は、気圧の変化に敏感に反応しやすい傾向があるようです。

湿度の上昇が体への負担を増やしやすい

梅雨は湿度が高くなるため、汗が蒸発しにくくなります。体温調節がうまくいかず、体内に熱がこもりやすくなることがあります。また、湿度が高い環境では、体の水分代謝が滞りやすいとも言われています。これが、むくみやだるさの一因になることがあります。

日照不足でセロトニンが減りやすい

梅雨の時期は太陽の光を浴びる機会が減ります。太陽光は「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌に関わるとされており、日照不足が続くと気分が落ち込みやすくなることがあると考えられています。セロトニンは夜の睡眠ホルモン「メラトニン」の材料にもなるため、睡眠の質が下がると感じる方も多いようです。

雨の日に頭痛が起きるのはなぜ?

天気痛の理由

梅雨の時期に限らず、雨の日になると頭が痛くなるという方は多くいます。これには、いくつかのメカニズムが関わっていると考えられています。

内耳が気圧変化をキャッチするとされている

体の気圧センサーともいえるのが内耳(ないじ)です。気圧が下がると、内耳にある器官が刺激を受けやすくなるとされています。この刺激が脳に伝わり、自律神経のバランスが乱れることで、頭痛やだるさが生じることがあると言われています。

血管が拡張して神経を刺激する可能性がある

気圧が低下すると、体内の血管が広がりやすくなることがあります。血管が広がると周囲の神経を刺激し、それが頭痛として感じられることがあると考えられています。もともと片頭痛をお持ちの方は、気圧の変化に反応しやすい傾向があるとも言われています。

自律神経の乱れが全体に影響しやすい

気圧の変化に対応しようとして、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。これが頭痛だけでなく、肩こり・吐き気・倦怠感など、さまざまな症状として現れることがあるようです。

梅雨だるさが出やすいのはこんな方

梅雨の不調はだれでも感じる可能性がありますが、特に出やすいとされる傾向があります。

もともと冷え性・むくみやすい

血流が滞りやすい体質の方は、湿度や気圧の変化の影響を受けやすいことがあります。手足が冷えやすい・夕方になるとむくむという方は、梅雨の時期に体の重さを感じやすいかもしれません。

生理周期が不安定・PMSがある

ホルモンの影響で自律神経が乱れやすい時期と、梅雨の気圧変動が重なると、体への負担が増すことがあります。生理前後に気分や体調が大きく変わる方は、梅雨の時期を特につらく感じる傾向があるようです。

もともとストレスを溜めやすい

精神的なストレスは自律神経に影響を与えると言われています。ストレスが積み重なっている状態で梅雨に入ると、気圧変動への対応力が下がりやすくなることがあります。

梅雨だるさ セルフチェックリスト

以下の項目に多く当てはまる方は、梅雨の時期に自律神経が乱れやすい傾向があるかもしれません。症状が続く場合は、専門家へのご相談もご検討ください。

  • 雨が降る前から体がだるくなる
  • 雨の日に頭が痛くなることが多い
  • 朝起きたとき、体が重く感じる
  • 梅雨の時期になるとやる気が出ない
  • むくみや冷えが気になる
  • 眠りが浅い・夜中に目が覚める
  • 肩こり・首こりが悪化する
  • 気分が落ち込みやすくなる
鍼灸師ちはる

気圧の変化もチェックしておくと、体調を予測しやすいよ!

梅雨だるさに鍼灸が取り入れられる理由

お灸

近年、気象病や自律神経の乱れに悩む方の間で、鍼灸を取り入れる方が増えています。鍼灸がどのような働きをすると考えられているのかをご紹介します。

鍼灸で自律神経のバランスを整える

鍼灸は、体のツボに鍼やお灸で刺激を与えることで、自律神経に働きかけると考えられています。過剰に緊張した交感神経を落ち着かせ、副交感神経との切り替えをスムーズにするお手伝いができる可能性があるとされています。

血流を改善してむくみ・冷えをサポートする

鍼灸の刺激が血管に作用し、血流が改善されやすくなることがあると言われています。梅雨の時期に感じやすい体の重さ・むくみ・冷えなどに対して、体の内側からアプローチする手段のひとつとして選ばれています。

今日からできる梅雨の乗り切り方5選

鍼灸に加えて、日常生活でできるセルフケアも取り入れてみてください。

①軽い運動・ストレッチで血流アップ

体を動かすことで血流が促され、自律神経のバランスが整いやすくなることがあります。外出が難しい梅雨の日でも、室内でできるストレッチや、短時間のウォーキングを習慣にしてみましょう。

②水分と塩分のバランスを意識する

梅雨の時期は汗をかきにくいため、水分の摂り方にも注意が必要です。こまめに水や白湯を飲む習慣をつけ、塩分が極端に不足しないようにすることが大切です。

③内関・足三里のツボ押し

「内関(ないかん)」は手首の内側にあるツボで、吐き気や頭痛、自律神経の乱れに働きかけるとされています。「足三里(あしさんり)」はひざの下にあるツボで、体全体の調子を整えると言われています。どちらも1回あたり3〜5秒押すことを、1日数回試してみてください。

④湿気対策で睡眠の質を整える

梅雨の蒸し暑さは睡眠の妨げになることがあります。除湿機やエアコンの除湿機能を活用し、寝室の湿度を50〜60%程度に保つことを意識してみてください。

⑤気圧アプリで体調の先読みをする

「頭痛—ル」などの気圧予報アプリを活用することで、体調が崩れやすいタイミングを事前に把握できます。ハードなスケジュールをずらしたり、早めにセルフケアをしたりする目安になります。

はりきゅうパンダの梅雨だるさへのアプローチ

はりきゅうパンダ(大阪・谷町6丁目)では、梅雨の時期に体調が乱れやすい方のご来院が増えています。体全体の状態をうかがいながら、自律神経へのアプローチをベースに施術を組み立てています。特定の症状を「治す」というより、体が本来持っている調整力をサポートすることを大切にしています。

施術を担当するのは女性鍼灸師1名で、受付から施術まですべてを一人で行っています。完全個室のため、体のお悩みを気兼ねなくお話しいただけます。「梅雨になると毎年つらい」「この時期だけ体調が乱れる」という方は、一度ご相談ください。

よくある質問

鍼灸は梅雨の時期に通うべきですか?

鍼灸は時期を問わず取り入れていただけますが、梅雨は自律神経が乱れやすい季節です。体調の変化が気になり始めたタイミングで、一度お試しいただくことをおすすめしています。

何回ほど通えば変化を感じますか?

1回で変化を感じられる方が多いですが、根本から体調を整えていくために定期的に通っていただくことをオススメします。最初は週1で4〜5回施術して、本来の健康な状態に近づけていきます。その後は、月1〜2回の定期的な施術で、ベストな状態をキープしていきます。

鍼は痛くないですか?

院で使用する鍼は髪の毛ほどの細さです。注射針のような痛みはなく、「鍼が入ったことに気づかなかった」という方がほとんど。鍼が初めての方にも丁寧にご説明しますのでご安心ください。

衛生面は大丈夫ですか?

すべて使い捨ての鍼(ディスポーザブル)ですので、ご安心ください。

保険は適用されますか?

当院は自費診療となります。健康保険は適用されませんが、その分、お一人おひとりにじっくり時間をかけた施術をお約束します。お支払いには、現金とPayPayをご利用いただけます。

まとめ

梅雨の時期のだるさや頭痛は、気圧・湿度・日照不足が重なって起こりやすい体の反応と考えられています。セルフケアで対応しながら、体への負担が続くようであれば、鍼灸などの専門的なケアを取り入れることも選択肢のひとつです。

はりきゅうパンダは大阪・谷町6丁目の女性専用鍼灸院です。ご予約・ご相談はLINEで24時間受け付けています。

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