自律神経の乱れが気になる方は、ぜひツボ押しを毎日の習慣に取り入れてみてください。道具なしですぐに始められるセルフケアをお伝えします。
この記事でわかることは、次の3つです
- 自律神経を整えるツボの場所と、正しい押し方
- 「一瞬で整えたい」ときにできる1分ルーティン
- ツボ押しの注意点と、効果を高めるお灸の使い方
大阪・谷町六丁目の女性専用鍼灸院はりきゅうパンダが、国家資格をもつ鍼灸師の視点で解説します。
自律神経を整えるツボはどこ?
「自律神経を整えるツボはどこですか?」と聞かれたら、まず頭頂部の百会(ひゃくえ)と手の合谷(ごうこく)をお伝えしています。どちらも自分で見つけやすく、仕事の合間にも押せるツボです。
体の各部位に、自律神経と関わりが深いとされるツボがあります。まずは一覧でご覧ください。
| 部位 | 代表的なツボ | こんなときに |
|---|---|---|
| 手 | 神門・合谷・内関・労宮など | イライラ・不安・緊張 |
| 頭・首 | 百会・天柱・風池など | 考えごとで眠れない・首こり |
| 耳 | 耳の神門・耳たぶまわし | リラックスしたいとき |
| 足 | 足三里・太衝・三陰交・湧泉 | だるさ・冷え・女性の不調 |
次の章から、それぞれの場所と押し方を図解つきで紹介します。
押してみて心地よいツボを2〜3個みつけるのが、続けるコツだよ
【部位別・図解】自律神経を整えるツボ

パン子さんまずは、手のツボから紹介するよ
合谷(ごうこく)

手の甲で、親指と人差し指の骨が合流する手前のくぼみです。万能のツボとも呼ばれ、頭痛や肩こり、ストレスによる緊張に広く使われます。肩こりが慢性化している方は、肩こりと鍼灸の記事もあわせてご覧ください。
内関(ないかん)

手首の内側のしわから、ひじに向かって指3本分のところ。2本の腱の間にあります。不安感や乗り物酔い予防のときなどにも頼れるツボです。
労宮(ろうきゅう)

手のひらの中央で、こぶしを握ったとき中指の先が当たる場所です。緊張がとけないときに、そっと押してみてください。
井穴(せいけつ)

爪の生え際には井穴(せいけつ)というツボが並んでいます。中指の中衝(ちゅうしょう)、人差し指の商陽(しょうよう)もその仲間です。指を1本ずつ、反対の手でつまんでもみほぐすと、手軽に気分転換できます。
次は頭部のツボ。スッキリして集中力もアップ!
百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんで、両耳の上端を結んだ線の真ん中です。深呼吸しながら、指の腹で軽く押します。頭がふっとゆるむ感覚があれば十分です。
天柱(てんちゅう)

首の後ろ、髪の生え際にある太い筋肉のすぐ外側のくぼみです。首こりや目の疲れ、緊張型の頭痛が気になる方に。両手の親指で、頭を支えるように押します。
耳の神門(しんもん)

耳の上のほう、三角形のくぼみの中にあります。ストレスケアの代表的な耳ツボで、人差し指の腹で軽く押さえるだけで構いません。
ツボを1点ずつ探すのが面倒な日は、耳全体をつまんで、上・横・下に軽く引っぱってからゆっくり回しましょう。全体をもむだけでも血流がよくなり、リラックスできます。
パン子さん次は、足のツボを紹介するよ!
足三里(あしさんり)

ひざのお皿の外側の下から、指4本分下がったところです。胃腸の疲れや全身のだるさに、昔から広く使われてきました。
三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの頂点から指4本分上、すねの骨の後ろ際にあります。冷えや月経のお悩みなど、女性の不調に広く使われるツボです。
湧泉(ゆうせん)

足の裏で、足の指をぎゅっと曲げたときに一番へこむところです。生命エネルギーが湧いてくるツボと言われています。疲れや冷えを感じたときに、ゆっくり押してみてください。
自律神経を一瞬で整えるツボはある?
パン子さん自律神経を一瞬で整えるツボは、あるの?
残念ながら、ツボを押すだけで一瞬で整うような魔法のツボはありません。ツボ押しだけで効果を感じられなかった場合は、以下の方法も試してください。
呼吸+ツボ押しの1分ルーティン

- いすに座り、肩の力を抜いて目を閉じます
- 手首の神門(手首の小指側にあるツボ)に反対の親指を当てます
- 4秒かけて鼻から吸い、8秒かけて口から吐きながら、やさしく押します
- これを左右2〜3回ずつくり返します
ポイントは吐く息を長くすることです。ゆっくり吐く呼吸は休息モードの副交感神経を働かせるといわれており、ツボ押しと組み合わせることで気持ちが落ち着きやすくなります。不安が拭えないときや、寝つきの悪い夜に試してみてください。
その場しのぎのケアをくり返しても、乱れの原因がそのままなら不調は戻ってきます。長く続く不調は、睡眠や食事などの生活習慣と、体質の両方から整えていくことが大切です。
お灸でツボを温めるとさらに心地よい

ツボは指で押すだけでなく、お灸で温めることもおすすめです。台座つきのお灸なら、自宅でも手軽に活用できるので、ぜひお試しください。
特に足三里や三陰交、湧泉など足のツボは、ツボを探しやすくお灸もしやすい位置にあります。
お灸の温かさを感じること自体が、癒しの時間となります。
更年期・女性の自律神経の乱れとツボ
女性の自律神経の乱れには、ホルモンの波が関わっていることがあります。40代後半からの更年期は女性ホルモンが減って、ほてりや急な汗、眠りの浅さといった不調が出やすい時期です。
生理前のイライラや落ち込みも、同じくホルモンと自律神経の関係が背景にあります。
そんな時期のセルフケアには、女性の不調の定番である三陰交と、気持ちを落ち着ける神門の組み合わせをおすすめしています。更年期の不調について、PMSについては、それぞれ詳細ページもご覧ください。
ツボ押しの注意点
ツボ押しは手軽なぶん、やり方を間違えると逆効果になることがあります。次の4つだけ守ってください。
- 強く押しすぎない:「痛気持ちいい」より少し弱めで十分です。あざになるような強さは逆効果です
- 呼吸と一緒に:息を吐きながら押すと、体がゆるみやすくなります
- 続けることが力になる:1回で変わらなくても、毎日の習慣にすることで少しずつ整っていきます
- 控えたほうがよいとき:発熱時・飲酒後・食後すぐは避けてください。妊娠中の方は刺激してよいツボが限られるため、事前に施術者へご相談ください
セルフケアで足りないと感じたら(大阪・谷町六丁目)

ツボ押しを続けても不調が戻ってくるようなら、体質から整えることを考えるタイミングかもしれません。
はりきゅうパンダは、大阪・谷町六丁目駅から徒歩6分の女性専用鍼灸院です。国家資格をもつ女性鍼灸師が、完全個室でお一人おひとりの体質に合わせてツボを選び、鍼とお灸で全身を整えます。
営業時間は毎日9:00〜21:00(完全予約制・不定休 ※ほぼ毎日営業しています)。ご質問だけでも、LINEからお気軽にどうぞ。
\ 24時間受付中 /
よくある質問
- 自律神経によく効くツボはどこですか?
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手首の神門と、手の甲の合谷が代表的です。見つけやすく、仕事の合間にも押せます。体質によって合うツボは変わるため、本文の部位別ガイドから心地よいものを選んでください。
- 自律神経が乱れると、どんな症状が出ますか?
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眠りの浅さ・だるさ・イライラ・頭痛・動悸・胃腸の不調など、心と体の両方に幅広く現れます。つらい症状が長く続く場合は、医療機関にご相談ください。
- ツボ押しは1日に何回やってもいいですか?
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1か所につき3〜5回ほどを、1日2〜3回が目安です。押しすぎは、もみ返しのようなだるさの原因になります。
- 左右どちらを押せばいいですか?
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基本は左右両方を同じくらい押します。
- 痛いほど強く押したほうが効きますか?
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いいえ。強すぎる刺激は筋肉を緊張させて逆効果です。「痛気持ちいい」より少し弱めを目安にしてください。
- 自律神経を整える一番いい方法は何ですか?
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特効薬のような方法はなく、睡眠・食事・運動といった生活習慣が土台です。ツボ押しやセルフお灸はその土台を支えるセルフケアで、追いつかないときは鍼灸などの施術も選択肢になります。
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まとめ
自律神経を整えるツボは、体のあちこちにあります。大切なのは全部を覚えることではなく、自分が心地よいと感じるツボを2〜3個見つけて、呼吸と一緒に毎日続けることです。
セルフケアだけでは追いつかないと感じたら、大阪・谷町六丁目のはりきゅうパンダにご相談ください。あなたの体質に合ったツボを、鍼とお灸で丁寧に整えます。
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